なぜ今またFXなのか──目指すのは「働かなくても動く仕組み」
月曜日恒例の社長ブログです。
昨日は、久しぶりにFXにチャレンジしていました。こう書くと「社長、投資でひと儲けですか?」と思われそうですが、私の狙いはそこではありません。本当にやってみたいのは、自分が仕事をしている間も、夜ぐっすり眠っている間も、代わりに動いてくれる“仕組み”をつくることなんです。人が四六時中パソコンに張り付いていなくても、あらかじめ決めたルール通りに、淡々と売ったり買ったりしてくれる。そんな仕組みが自分の手でつくれたら面白いだろうな──という好奇心に、また火がついたわけです。もともと機械やプログラムに任せられることは任せたい性分なので、FXはその練習台としてちょうどいい題材でした。
AIを相棒に。自動売買機能とPython自作の二本立て
今回のチャレンジが以前と大きく違うのは、AIを相棒にしていることです。分からないことがあれば、その場でAIに聞ける。「こういう仕組みをつくりたいんだけど、どう進めたらいい?」と話しかけると、一緒に考えて、道筋まで示してくれる。まるで、詳しい相棒がずっと隣に座ってくれているような感覚です。進め方は二本立てにしました。ひとつは、FX会社があらかじめ用意している自動売買の機能を使う道。もうひとつは、自分でプログラム(Python)を書いて、一から仕組みをつくる道です。どちらも決してやさしくはないのですが、AIのおかげで、一人でもぐっと前に進められています。ひと昔前なら分厚い専門書を何冊も抱えて格闘していたであろうことが、対話しながら形になっていく。これは本当にありがたい時代だなと感じます。
バックテストで見えた現実──「やってみないと分からない」壁
ただ、やってみると現実はそう甘くありません。私のやり方は、いきなり本番のお金を投じるのではなく、まず過去のデータを使って「もしこのルールで売買していたら、結果はどうなっていたか」を確かめることから始めます。いわゆる“過去問”で答え合わせをするようなもので、これを検証(バックテスト)と呼びます。するとまあ、次から次へと壁が見えてくる。たとえば、ごく短い時間の値動きで細かく売買しようとすると、ほとんど上手くいかない。逆に、もう少しゆったり構えると成績が良くなる。ところが今度は、本番で自動発注に使える時間の長さには制限があって……と、机上の“皮算用”では絶対に見えてこなかった現実が、実際に手を動かすほど次々に顔を出してきます。正直しんどい場面でもあるのですが、この「やってみないと分からない」という感覚こそ、実は一番面白いところだったりするのです。
FXと経営は同じだった──ドラッカー流「まず測る」の実践
そして、やりながらしみじみ気づいたのは、これって経営とまったく同じだな、ということでした。頭の中の理想だけで突っ走らず、まずは小さく試して、数字で確かめる。段階をひとつずつ踏んで、確信が持てるまでは大きな資金を入れない。私が普段から大切にしているドラッカーの考え方──まず測る、思い込みではなく事実から出発する──が、そっくりそのままFXにも当てはまるのです。趣味の実験のつもりで始めたことが、気づけば経営そのものの復習になっている。これは、うれしい誤算でした。畑違いのことに手を出すと、かえって本業の輪郭がくっきり見えてくる。こういう回り道は、案外バカにできません。
まだまだチャレンジは続く──一歩ずつ、本番へ
とはいえ、今はまだ入り口に立ったばかりです。これから過去データでの検証を積み重ね、練習用の口座で試し、手ごたえがあれば少額から本番へ──と、一歩ずつ確かめながら進めていくつもりです。正直なところ、この先うまくいくかどうかは、まったく分かりません。それでも、AIと一緒にあれこれ頭をひねって、試して、つまずいて、また考える。この試行錯誤そのものが、楽しくて仕方がないのです。うまくいけばよし、つまずいたらそれも学び。というわけで、私のFXチャレンジは、まだまだこれから。続きはまた、どこかでご報告できればと思います。“`
この枠内は素のテキストなので、コピーすればそのまま前と同じ挙動になります。(1行目の # タイトルは、本文に入れず「タイトル欄」に置いてもOKです)

