月曜日恒例の社長ブログです。
先週の木曜日と金曜日、ねじ業界の勉強会のため京都へ出張してきました。
普段は岡山で仕事をしている私にとって、こうした業界の仲間との学びの場はとても貴重な時間です。
日々の業務に追われていると、どうしても目の前の仕事に集中しがちになります。
しかし、こうして外に出て人と会い、違う環境で話を聞くと、自分の経営を客観的に見直す良い機会になります。
今回の京都出張でも、いくつもの気づきと学びを得ることができました。
勉強会の後は、京都らしい「もくもく焼肉」
業界の方達との勉強会の後は懇親会。
場所は京都の東寺の近くにある 焼肉はやし東寺店。
京都らしい落ち着いた雰囲気の店ですが、出てきたのはなかなか豪快な「もくもく焼肉」。
煙が立ち上る中で、仲間たちと焼肉を囲みながらの時間はとても楽しいものです。

こういう時間は、単なる食事ではありません。
業界の仲間同士が本音で語り合い、
仕事の話をし、
未来の話をし、
お互いの経験を共有する。
こうした場こそが、実は一番の勉強会なのかもしれません。
情報は、机の上だけではなく、人の間を流れるものです。
焼肉を囲みながらの会話の中にも、経営のヒントがたくさんありました。
松下幸之助資料館を訪問
今回の出張でもう一つ、とても印象に残った出来事があります。
それは 松下幸之助資料館 を訪問したことです。
ご存じの通り、松下幸之助氏は松下電器(現在のパナソニック)の創業者であり、日本を代表する経営者の一人です。
多くの経営者がその思想に影響を受けています。

私自身も以前から興味がありましたが、今回初めてじっくりと資料館を見学することができました。
館長さんからは、生前の幸之助さんのエピソードも聞かせていただきました。
これがまた非常に興味深く、単なる歴史ではなく「生きた経営哲学」を感じることができました。
「素直な心」がすべての出発点
資料館の中で、特に印象的だった言葉があります。
それが 「素直な心」 です。
松下幸之助氏は、経営の基本として
素直な心の重要性 を繰り返し説いていました。
素直な心とは何か。
私心にとらわれないこと
耳を傾けること
実相を見ること
道理を知ること
すべてに学ぶこと

この考え方は、非常に深いものです。
経営者という立場にいると、
どうしても「自分が正しい」と思ってしまう瞬間があります。
しかし、本当に大切なのは
・人の話を聞くこと
・事実を見ること
・自分の考えを疑うこと
つまり、素直に学び続ける姿勢なのだと改めて感じました。
人材育成は経営の中心にある
資料館では「人材育成」に関する展示も多くありました。
松下幸之助氏は
人材こそが企業の最大の資産である
という考えを持っていました。
企業は設備でもなく、商品でもなく、
人で成り立つという考え方です。

これは、私自身も強く共感する部分です。
三協鋲螺でも、
・社員の成長
・働きやすい環境
・学び続ける文化
こうしたものをとても大切にしています。
会社を成長させるのは、
社長一人ではありません。
社員一人ひとりが力を発揮できる環境を作ること。
それこそが経営者の仕事なのだと思います。
経営は「道」である
資料館の展示には、
「松下幸之助が求め訴えた経営道」という言葉がありました。
私はこの言葉がとても印象に残りました。

経営は単なる利益追求ではなく、
一つの道であるという考え方です。
・自主責任経営
・共存共栄
・日々新たな経営
・雨が降れば傘をさす経営
・適材適所
こうした言葉の一つ一つが、非常に本質的です。
特に私が印象に残ったのは
「日々新たな経営」
という言葉です。
昨日と同じことをしていては、会社は前に進みません。
常に変化し、改善し、新しいことに挑戦していく。
これはDXを進めている私たちの会社にも、まさに当てはまる考え方だと感じました。
経営は社会のためにある
もう一つ強く感じたのは、
企業は社会のために存在する
という思想です。
松下幸之助氏は
商売は公のものである
と考えていました。
会社は自分のものではなく、
社会の役に立つために存在する。
この考え方は、私がいつも考えている
「会社・社員・お客様の三つの幸せ」
という理念にも通じるものがあります。
会社が成長することは、
社員の幸せにつながり、
お客様の価値につながり、
地域社会にも貢献していく。
その循環を作ることこそが、経営の役割なのだと思います。
学びは、必ず会社の未来につながる
今回の京都出張は、
業界の勉強会だけでなく、
・業界の仲間との交流
・松下幸之助資料館での学び
とても充実した時間となりました。
経営という仕事は、
終わりのない学びの連続です。

だからこそ
外に出て
人に会い
歴史から学び
先人の考えを知る
こうした時間がとても重要なのだと改めて感じました。
今回学んだことは、
これからの三協鋲螺の経営にも必ず活かしていきたいと思います。
そしてこれからも、
素直な心で学び続ける経営
を大切にしていきたいと思います。

