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余白をデザインする週始め〜凛とした美学で、自律的な時間の使い方を考える〜

月曜日恒例の社長ブログ。
今日は僕の考える時間デザインについてお話しします。

目次

月曜のカレンダーは、ぎゅうぎゅうでなくていい

週のはじまり、月曜日。
つい予定を詰め込みたくなる。会議、打ち合わせ、ToDoの山。

スケジュール

でも最近思うんだ。パンパンに詰まったスケジュールは、心の余裕を奪うって。
時間をきっちり使っているようで、実は「自分の時間」をどんどん手放してしまってる。
余白がないと、何かを感じる余地もなくなる。
これはちょっと、もったいないよね。

美術館には、余白があるからこそ感動できる

僕は美術が好きで、年に何回か美術館や博物館に足を運ぶ。
あの静けさ、あの空間が好きなんだ。

美術鑑賞する

気づいたことがある。
展示の感動は、作品そのものだけじゃなくて“余白”にあるってこと。
作品と作品の間、空気が流れるように配置されているあの感覚。
あれがあるからこそ、一つひとつの作品が立ち上がってくる。
詰め込みすぎず、削ぎ落とす。
それが、作品の力を引き出すための空間設計なんだよね。
人の時間も、それと似ている気がする。


自分のスケジュールに、感性が呼吸できる場所を

だから僕は、月曜の予定をわざと全部埋めないようにしている。
「15%は余白」と決めて、そこには予定を入れない。

空白の時間

その時間に何をするかは自由。
ぼーっとしてもいいし、本を読んでもいいし、誰かの話をじっくり聞いてもいい。
“感じる”とか、“考える”とか、“ひらめく”って、空いてる時間からしか生まれない
これは、経営でも人生でも本当に大事なことだと思ってる。


凛とした自由は、予定のない時間に宿る

MLA(Master of Life Administration)という考え方を軸に、僕は“どう生きるか”を日々、静かに見直している。

青空と自由な道

それは「何をするか」を管理することじゃなくて、「どう時間を扱うか」に意識を向けること。
予定が詰まった時間ではなく、余白のある時間にこそ、自分らしい問いが立ち上がる。
忙しさで流されないために。

僕たちはもっと、自分の時間を“デザイン”していい。
凛とした自由は、そういうところから始まる。

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