ニッカウヰスキー余市蒸溜所に見学に行った
月曜日恒例の社長ブログです。
今日は前回の続きで、小樽の次にニッカウヰスキーの余市蒸溜所に行った話です。
マッサンの思いの詰まった余市蒸溜所
見学を予約している人はこちらの門で手続きをして中に入ります。
今回は大人気のプラチナムVIPツアーに参加しました。
貴賓室にあるマッサンがいつも座ってた椅子に腰掛ける
限定ツアーでは普段は入れないところからスタートします。
こちらは門の真上にあるお部屋で、工場を見渡せるようになっています。
マッサンこと竹鶴政孝氏がいつも座ってたという椅子に座ることができます。
マッサンになれるかな?w
いまは使われていないって
入ってすぐにある建物は乾燥棟です。
麦芽を乾燥させる場所です。この時に泥炭を燃やし、ピートの香りをつけるのですが、現在はこの工程は他でやっているそうです。
蒸留はむちゃ暑いで
ポットスチルを使った蒸留で2回行うそうです。
見学中に2回石炭をくべていました。これは熟練工がタイミング等を見計らって行っているそうです。
マッサンの家は機能的?
旧竹鶴邸もこのツアーでは居住区まで見学できます。
いろいろと素晴らしいのですが、皆さんにはぜひ参加してみて欲しいので、これだけ紹介します。
この小便器ですが、なんと座敷の引き戸を開けるといきなりあります。
どうやらマッサンは毎日ウヰスキーを小瓶で飲んでたようで、トイレが近かく、リタさんに迷惑をかけないようにそばにトイレをつくったそうです。
キーモルトとか5種類を試飲する
最後は余市のキーモルト3品と製品版と樽詰前原酒をいただきました。
料理はレストラン「リタズキッチン」で出されているものです。リタさんのレシピを再現した料理でとてもおいしかったです。
キーモルトは55%、普通の与一は45%、原酒は63%と結構きついですw
こちらをブレンダーの方に説明を受けながらテイスティング。もちろん全部飲んじゃったけど、香りも味もそれぞれに違ってその所以もお話いただいて大満足でした。
最高!また行きたい!
最後にニッカミュージアで余市10年を1杯いただき、次の目的地へ。
ツアー2時間(実際には最後の試飲が伸びて2.5時間以上かかったw)、ニッカミュージアムとショップで1時間強4時間程度の滞在でした。
マッサンの熱い思いが伝わってくる工場で、ウヰスキーが好きでなくても一度行ってみる価値はありますね。