ねじの頭部形状、締結に必要なリセスの種類とは
こんにちは、三連休が二週続けてあったので体がブヨってナマってる山下です!その連休に社長が行ってたバンコクのお土産に万年筆を頂きました♪かっこいい逸品です!永く愛用して万年筆ライフを堪能したいと思います♪
今週は前回の頭部形状でお話ししましたリセス編です。
リセス??とは
リセスとは締結時に用いる工具の形状のことを指します。プラスドライバーで締めてたり外したりしてると潰れて回せなくなった経験はありませんか?いわゆるリセスが潰れた状態です。よく間違って”ねじが潰れて回せない”と言ってる人を聞きますがリセスが潰れた状態です!ねじは元気ですよー。
主なリセス形状
十字穴付
いわゆるプラス頭のビスです。プラスドライバー等で回すことのできるリセスです。世の中の小ねじで一番見かけると思います。
スリワリ付
こちらはマイナスドライバー等で回します。昔よく使われていましたがプラス頭が製造できるようになってから段々少なくなってきてます。弊社の取扱数も減ってます。
六角穴付
こちらは六角レンチで締めるタイプでカムアウトしにくく潰れにくいので便利です。
いたずら防止リセス
年に約3万件起きるといわれてる盗難を防ぐ
みなさん車に乗る機会も多いと思われますがいつのまにかナンバープレートがすり替えられてるかもしれませんよ!ナンバープレートの盗難は年間に約3万件発生してるといわれてます。そこで防止策としていたずら防止リセスのねじが有効です。一説によると泥棒が3分で仕事…仕事っていうのも変ですが事を終われさせれないと諦めるといいますので是非取り換えてみてはいかがでしょうか?ねじもステンレス製で防錆にも優れてて、交換はというと誰でも簡単に行えます♪
弊社取り扱いのキットもあります
下記写真いたずら防止ねじと工具のセットで販売しているものもございます。サビて”サビの涙”を流す前に交換したい方、お気軽にお声がけください。