えっ!こんな大きいボルトが製作出来るの!!しかも鍛造で!
こんにちは”ねじ屋”山下です。先週日曜日はファジアーノ岡山の試合がホームでありましたが予定があって観戦に行けませんでした。1-0の勝ちゲームだっただけに行けなくて残念でした!
熱間鍛造で大きいものも作れるよ
鍛造にも冷間と熱間があり熱間だと大きな物まで製作可能です。
機械加工とは違い頭部を鍛造して太らしたりするのでロスも少なく
手間も省けて一石二鳥です。
そもそも冷間鍛造、熱間鍛造とは?
冷間、熱間よく聞きますが漢字の通り、冷間は常温のまま圧力をかけ加工を行う方法で、
サイズ的には素材にもよりますがφ30㎜ぐらいまでが一般的で、大きくなると熱間鍛造となり、
こちらはヒーティングし、金属を柔らかく加工しやすくして圧力をかけて形成する方法でφ150㎜など大きなものも加工可能となります。
お困りごとの解決事例
その1
品名 六角ボルト
材質 SCM440-H
サイズ 1”1/8x500㎜
数量 4本
内容 短いのは従来の工場で対応できていたが、首下が500㎜長くて製作できる工場がなく困ってる
解決 1000㎜まで鍛造実績のある工場にて製作対応。品質納期ともに良好
その2
品名 六角穴付ボルト
材質 工具鋼
サイズ M24x340
内容 現在 まで丸棒から削り出しで製作していたが、価格面から見直しを行いたいとの事で製作方法の相談があった
解決 難削鋼を得意とする熱間工場にて工具鋼の鍛造実績があったので熱間鍛造品の提案。初期金型費用が発生したが、流動品であったため年間でのトータルコストダウンに成功
数量も少量から対応可能
解決事例からあるように少量から対応できます。様々な悩みがあると思いますのでお気軽にご相談ください。