ちいさい小ねじたちの頭部の形状、薄いものから幅広いもの色々あります

こんにちは山下です。一気に秋が来て体がついていかず風邪気味になってます。皆様、体調管理をしっかりしてくださいね。秋が来たと思ったらもう冬はすぐそこですよ!なんだか春と秋がなくなった気がします!

ビス(プラス頭)の頭部形状の種類と特徴

ナベビス

ナベビスは一番目にすることのある形状かと思います。特徴はリセスが大きくつぶれにくいですが締結物によっては陥没の恐れがあります。

皿ビス

皿ビスは締結物に皿もみ加工が必要ですが締結後は母材とツライチになるので頭部が邪魔になりません。なので長さの寸法は首下ではなく頭部(てっぺん)より計測します。

トラスビス

トラスビスは頭が大きく緩みにくかったり陥没しにくくなってますがサイズによってはリセスが小さいため潰れて回せなくなることがあるので注意が必要です。以前も書きましたが回す力より押す力が重要です!

バインドビス

バインドビスはあまり知られていないのか弊社も扱う量が少ないですがナベビスより頭部が大きく陥没しにくくなっています。

ビスの頭部 右から ナベビス 皿ビス トラスビス バインドビス
ビスの側面 右から ナベビス 皿ビス トラスビス バインドビス
ビス首裏
ビスの首裏 右から ナベビス 皿ビス トラスビス バインドビス

ビスの説明に出てきてるリセスとは何ぞや?

ビスの説明にちょくちょく出てくるリセスとはねじを締結する際に使用する工具の形状のことでビスだとプラス形状が主なリセスとなります。その他ですと、マイナス溝(マイナスドライバー用)六角穴付形状(六角レンチ用)などなど色々あります。

これはまたリセス編で紹介したいと思います。

ビスひとつでも種類がたくさんありますので、選定にお困りの方お気軽にご相談ください。

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