自動体外式除細動器って知ってますか?

ねじ屋。宇川です。

先週までの暖かい日中が嘘のに今週は12月らしい気候になってきました。

寒くなるとよく聞く言葉に「ヒートショック」というものがあります。

急激な温度差によって体が受ける影響のことです。

10度以上の変化があると心臓や血管に負担がかかり,この急激な変動を「ヒートショック」と呼びます。

ヒートショックなど入浴に関する事故で死に至ったとされる人数は交通事故の死亡者数よりも4倍も高いとのデータも出ているそうです。

三協鋲螺にはAEDがある!

AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称で、自動的に心電図の測定・解析を行い、心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った心停止状態(心室細動)の傷病者に対して、電気ショックを与え(除細動)、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器になります。

最近では商業施設や公共施設でもよく見かける様になりました。

使用しない事に越したことはありませんが、「備えあれば憂いなし」常日頃の準備が大切です。

AED使用方法

傷病者に電気ショックってドラマの中でした見たことがありませんでした。

もちろんAEDを使用している現場も見たことはありません。

かつては救急隊員や医療従事者しかAEDを使用できませんでしたが、2004年7月以降は一般市民でも使用できるようになりました。

AED使用方法と書きましたが、音声ガイダンスで操作方法を案内してくれるため、専門知識のない皆様でも簡単に使用できるみたいです。

私は使用した事が無いので実際に現場に遭遇した時は慌てるかもしれません。

消防本部が実地する応急手当講習を受講するのも良いかもしれませんね。

AEDの適正配置

商業施設、公共施設などで設置してあるのを良く見かけるようになったと言いましたがまだまだ十分とはされていません。

  • 心肺停止から5分以内の除細動(電気ショック)
  • 300mごと(早足で1分以内)のAED設置を推奨しています。

すごい設置台数になると思いましたが、心肺停止すると、1分経過するごとに7~10%ずつ救命率が低下するそうです。

近くにAEDがないと早く処置する事ができませんね。

胸骨圧迫・AEDと合わせることで救命率低下を4%に抑えて、10分後でも約60%の生存率を保ちことができます。※

※AHA(アメリカ心臓協会)ガイドライン2005

日本全国AEDマップで設置場所を確認できますので事前確認していると良いかもしれませんね。

今年も残すは16日になりました。

体調管理、オミクロン株に注意して年末を迎えたいですね。

以上、ねじ屋。宇川でした。

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